バードウォッチングに行きましょう   戻る

1.最初はみんな初心者です

バードウォッチングをしませんか?私と一緒に…言っときますが鳥の事はな〜んにも知りません!これから勉強するのです。バードウォッチングを辞書で引くと“鳥を見る事、鳥と心を一体化し自然に溶け込む事”と出ています…多分…どうして突然こんな事を言うかって?鳥が好きだからに決まっているじゃあありませんか。だから無謀にも鳥のホームページを立ち上げたのです。

私の勝手な解釈ですが鳥を眺めたり池のほとりや林の中で、鳥の羽を拾ったり全て自然観察は“バードウォッチング”です。なにも肩をいからせて「さあバードウォッチングするぞ」と鳥に向かって駆け出すだけが“バードウォッチング”では無いと思います。そんな事したって石にけつまずいて犬のフンの上に転ぶのが関の山です。

焦ったってバードウォッチング人口は増えない。もっと誰でもできる方法をしたほうがいいのだ。とりあえず双眼鏡も何にも持たないで林なり鳥のいそうな池や湖に行きましょう。そして見える範囲の鳥を見るのです。後は鳴き声を聞けばいい。目をつむり耳をすまして下さい。鳥の声が驚くほどきれいに聞こえてきます。「ああこんな鳥の付き合い方もあったのか…」と、感じる物があったらあなたはもう立派な“バードウォッチャー”です。

皆さん経験があると思いますが池のほとりや公園などには驚くほどのゴミが捨ててあります。勿論それはいけない事ですし鳥好きを自負している私や“バードウォッチャー”は絶対にしてはいけません。しかしそれに必要以上に正義感を持つ必要もまったく無いと思います。

池にジュースの缶やゴミを捨てている人がいても危険を犯してまでその行為に対して注意をするべきではありません。その人がいなくなったら黙ってそのゴミを持ち帰ってください。ゴミさえなくなれば鳥たちにとっても私たちにとってもいいのです。

だいいちそんな人になにを言っても無駄です。絶対に根性は直りません。そんな物(者)は無視しちゃいましょう。話がそれましたね元に戻しましょう。ドッコイショ!はい元に戻りました。

バードウォッチングの醍醐味はなんでしょうか?それぞれ個人差はあると思いますが、図鑑でしか見たことのない鳥を目の前で見たときのドキドキ感はたまりません!私なんか気が小さい物ですからしばらくボーっとして「やった〜ぁ」と思わず勝利のガッツポーズを作っちゃったりします。我ながらいつまでたっても子供です。そのくせ電線の上にいる鳥にフンをかけられるとプンプン怒ったりするんです。変ですね私って…

初めての鳥を見た時のあの感動どう言ったらいいんだろう…周りの風景が飛んでしまってその鳥だけに目が集中してしまうのです。まるで非現実的な世界に飛び込んでしまったような独特の感じです。たとえて言うなら大金を拾った時のような感じでしょうか…拾った事はありませんが。

それ(鳥)を頭の中に描き込むのです。写真でもいいのですが、カメラで写し撮った物はリアルな現実で白なら白、黒なら黒と完璧に残してくれるだけなので私には物足りません。ところが頭に描いた映像はどんどん加工されて違う物になってしまうから面白いのです。だからいつも間違って鳥の名前を覚えてしまうんですね。今本的に考え方を変えないといけません…でもその方が絶対楽しいんだよね。“バードウォッチング”は人それぞれ自由が最高ってことでお許しください。

                                          戻る