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まず動きを見てください。からくりとはけっして複雑な動きをしているわけではないのです。むしろ単純な動きの寄せ集めと考えた方がいいでしょう。

「おもしろい」と感じたならぜひおもちゃ作りに挑戦してください。最初は難しいと思ってもなれて来ると案外簡単な物です。

パクパクわに設計図

設計図とパーツ図面をプリントアウトする

まず上の設計図と下のパーツ図面を作りたいサイズにプリントアウトしてください。初めての方は大きめの方がやりやすいと思います。 基本的に手引きの糸ノコでも充分作れますので途中であきらめないで最後までお子さんと一緒に作ってください。

パーツ図の確認

パーツは大まかに“かどう部分”とそれを支える“体”に分けられます。部材の厚みはもちろんサイズによって変わって来ますが、ここではホームセンターなどで手にはいりやすい１２mmと3〜5ｍｍ板を使います。 頭の部分と背中と尻尾を１２mm板で作ります。かどう部分が11ｍｍ板と書いてありますが１２mm板でカットした物をサンドペーパーで削って約１１mmに仕上げます。 A板と円のみ3ｍｍでカットします。残り体と手足を5ｍｍでカットしてください。

目玉と稼動部分の竹ひごを差し込む穴あけは、お子さんでは無理ですので怪我をしないようにお父さん母さんが作業をしてください。もっとも強度を必要とする部分ですのでボンドをつけて抜けないようにしてください。 次へ